『お札』
さて、なんて読みましたか?
「おさつ」「おれい」「おふだ」
あと一つ、
「たいま」
とも読むそうですが、たいまと読んだ方はご神事に関わっている方が多いとか。私はおふだって読みました^ ^
年末年始、大好きな神社・沖宮でバイトをした私ですが気づいたこと。
めちゃくちゃ「ハレ」だった!
もしくは「エンタメ」というか「イベント」というか😁
そこで気づいたことなど7不思議ならぬ8不思議を綴ってみます。
1.神社バイト→助勤という
これは知ってる方には当然ですが、知らないと、へー、です。知らなかったので勉強なりました。
2.仕事前に8箇所の参拝を済ます。
沖宮は、神様の数が多く8か所を廻ると20分かかります🤣自分はつい順番を間違えて拝拝してしまってましたw(効率のため←ヲイ)
ただし、案内されるまで、知らない拝み場所もありました。沖宮は神仏混合かつ古い参拝箇所もあり、深掘りすると(アレここは?)なんて場所に石碑があったりします。でも石碑は単なるシンボルなんですよね…と個人的には思います。ちなみに 拝拝 は「パイパイ」ですが台湾でお参りするときの呼び方です。可愛いので個人的に採用しています(笑)
ちなみにクリスマスにはツリーも飾ってあり、例年は神父さま呼んで子どもたちのためにクリスマスパーティもやるそうな!
神様・仏様は一つという信念というか、考え方は嫌いじゃないです。
3.建物に履物ぬいで上がる時
→履物は前後ひっくり返さなくて良い(ひっくり返すと下がる時、神さまにお尻を向けることになるから)
4.お札や御守りの購入
★購入ではない→授与
★○個→○体
★○○円いただきます→お納め
つまり、2個お札などを買ったら、「2体 、お納めなります」
普通の客商売してるとNGワードが出ちゃいますね。
5.お買い上げありがとうございましたは…NG
★大晦日→よいお年を。
★元旦以降→ようこそお参りを。または、お参りありがとうございました。または明けましておめでとうございます。
6.両替ができる
お賽銭や御神籤は小銭が必要ですよね。自分は何か買って小銭に崩していたのですが、若い人ほど「両替できますか?」が多くてビックリしました。
まぁケチなこといってはなんですねw 両替はOKでした。
7.いろんなお札がある
ここでは「おふだ」の話です。お札というとその神社、ご神体、商売繁盛、家内安全などがノーマルですが、他にも
屋敷の神さま→フー札(符札)
台所の神さま→火ぬカンのお札
沖縄の方は↑これらはご存知でしょうが、これらもありました。
途中から手書きの領収書とお札担当にもなったので(笑)3セット(沖宮、天照大神様、ご希望のもの)を渡していたのですが、フー札については授与所のみ取り扱いで、稀に求める方がいました。こちらは、沖縄独特のものなのじゃないでしょうか…。拝み事をキチンと行う家庭、ご年配の方が購入されていました。
あと航海安全のお札もあるのですね。こちらは波の上宮や普天間宮の方が専用のがあるそうです。
8.有名な鶏は?
去年までは居たので神職の方に伺うと今年は居ないとのこと。なんと 沖縄天然記念物ウタイチャーンはレンタルだった‼️ コロナなので借りなかったのかな?! レンタルなんですね😁
以上、8不思議いかがでしたでしょうか?
個人的には茶屋と権現堂を過ぎて、弁天様と後ろの滝が気持ち良く、ここでぼーっとするとかなり祓われる気がします。ので時々ぼーっとしに行きます笑最近は雨よけのためかテントで山の上が見えないのが残念。テントない方がより好きです。
それから、この奥武山公園の護国寺神社と沖宮の中腹に、護国寺の御神体・天主大御神(うてぃんうやがなし)御嶽、

8代目県知事らが土地開成の実績を讃えた碑、の横に、

沖縄では天・地・底を守っていると言われる3人の長老がいて、天を担当・ユタに帳簿を見せるという宇天良長老(うてぃんちょうろう)の石碑もありました。

わー、あと2つの長老さまはどこにいるんだろー!
沖宮は 奥武山 の天燈山にあり、この沖宮 一帯についてはこちらの方が詳しいのでリンク紹介します。以上、沖宮のメインのことはたくさんの方が書いているので違う視点で沖宮を紹介してみました♪
ちなみに沖宮は「おきのぐう」と読みますよ。
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