四季折々、そのシーズンにしか見ることができない花があると思います。
沖縄ではこの時期、サガリバナ。
さわふじ、とも言います。
夜開く花です。
どうやら毎年7月5日には見に行っているようです。有名なところは、那覇県庁脇、首里城裏の瑞泉通り、また西原町はとても有名です。
北谷町は伊礼原遺跡のそばにもありますが、ここは普段入ることができません。
また、沖縄市は照屋の329と330通りがクロスする銀天街商店街表通りにある壁画に沿って、サガリバナの木が植えられており、だいぶ成長しました。
自分が毎年足を運ぶのは、北中城荻道のヒージャーガーです。昔使われていたカー(井戸)があり、現在も流れる水の音は涼しげですが、現在、生活用水には使用していません。
2020年は朝、7時ごろに足を運びました。これが大正解で、夜開いた花がまだ開いており、開いた後は目の前で花が落ちていきます。
ぽとり
ぽとり
その姿はなんとも言えず儚く呆気なく最後まで美しく
夜も行ってみました。
実は例年、夜もライトアップがされ綺麗に撮影もできていたのですが、ご近所さんに言わせると、今年はコロナでライトアップは無し。
残念‼️
残念ですが、なんとか撮影しました。
夜は夜でやはり素敵です。
香りは夜、花が開く時が一番香ります。
7月初旬に沖縄本島にいらっしゃる方はぜひ見学ください。
写真や動画はアップできても、
芳香な香りだけはお届けできません。
満月の夜でした。