せっかくなので台鉄・新竹駅の宿から徒歩7分と表示されている 夜市へ出かけてみる。夜市の名前があったし台南へ行くには便利なので 在来線の新竹駅に決めたのだ。


ところが到着してみたら食べ物は入口に屋台がほんの少し ここは台北の松山駅近くの 五分埔商圈のような洋服の夜市なのでした。つまらないので途中で散策はやめ、夜の廟を拝みいつもの光南などへ出向き定番の買い物をしコンビニ寄って帰宅。
翌日も移動です。この日も8時までに朝食を済ませタクシーで駅へ向かおうとすると「徒歩10分」と言われ(わかってる!だけど汗をかきたくないからタクシーで行きたかったのに!)タクシーを止めてくれず仕方なく歩く。 川沿いの歩道はガタガタ歩道でスーツケース引いて歩くには少しイラつく。
(とここでWPの仕様をバージョンアップしてしまい仕様が変わり、若干使いにくいのだが、仕方ないので続けて書きます)
実は前日に北埔へ行ったおかげで内湾線の乗り場やコインロッカーなど確認済で戸惑うことなくスムーズに内湾線に乗れて良かったのだ。台鉄は入口と出口が別。コインロッカーは出口側。にまず預けて、 悠遊カード で入る。









内湾線 昨晩とは逆で竹中駅まで4駅、新幹線新竹駅へ行きたい場合は乗り換え。自分は竹中駅にてそのまま終点まで。(でも途中で少し待ったような)
途中の竹東駅では客家の市場があるそうだが、お昼ごろで終了とのこと。どう考えても内湾終点まで行ってしまったら、電車の時間でうまく散策できないので今回は諦める。また新竹へ来る機会に計画することにする。約1時間で到着。
内湾終点
人はそれなりに降りるけどのーんびりした田舎の観光地。降りて右にトイレ。
山が近くその前に白い桜?梅が咲いている。
左の方へまず歩いていくと両脇に準備中の屋台がずらりと並ぶ。何があるのか横目で見ながら歩く。猪(豚)のバーベキュー?、柑橘系の手絞りジュース屋さん、タピオカのドリンク、乾燥果物、漢方?…100メートルほど歩くと大通りに出て皆、道路を渡り吊り橋に向かって歩いていく。吊り橋か…渡って何があるのだろう…休憩所と温泉会館? あまりそそられなかったので吊り橋が臨める大橋から写真を撮り、再び戻る。どこかへ行くバス停もあるがよくわからない。
今度は駅を超えて反対側へ歩いてみる。






緑の客家の饅頭(でも中はあんこではなくどちらかといえば総菜)と確か15元の海老の腸粉を購入。この特に蒸した腸粉には目がないが一つにしておく。美味しい!1つしか食べれないのが悔やまれる。
この腸粉を購入した道の先には、地元の方たちが車で来る場合の駐車場があり、その前に多きな土楼風の建物があり博物館だったようだが、現在は営業しておらず。客家の博物館はいろんな地区でどこでも顔を出してみるのだが、実はあまり充実していない。もしくはここのように廃墟になっている。これはおそらく現在も客家人は生活し生きているため、博物館で珍しいと展示されなくても良いからではないかなと思う。
天主堂 11時からオープンとのことで45分の電車に乗るまで先に昼食を済ませ中を見学。のつもりがあまりそそられず…そそくさと退散。
あまりお腹は空いていないが夕方までずっと移動なので昼食を食べておこう。何を食べようか…客家名物きしめんのようなうどんがあるそうで、それならいただけそうである。何軒か眺めつつ、前日体験したすり茶のメニューも見つつ、雰囲気の良さげなお店にしようと迷いつつ、結局大人数収容可能の食堂、大嬸婆美食館に入り、ベーシックな麺である「 客家板條 」を注文。はじめはそのままいただき、そのあとにおそらく甜麺醤を入れると味が二段階楽しめた。
BGMはなぜか夏川りみ「涙そうそう」のあと、中国版の「涙そうそう」。
テーブルのクロスがビニールが何枚も重なり、終わったらサッと外せる。瞬間が見たかったけど見るチャンスがなかった。



内湾駅から実は同時刻に電車が2本出る表示が時刻表にはあったのだが、竹中どまりの様子。そのあとは新竹駅。それに乗りたかったのだがよくわからず先の電車に乗ると、やはり途中で下されホームで乗り換え。新竹駅到着は12:45。トイレがそこそこ混んでいるが済ませ、ロッカーの荷出発。荷物を取り、再び今度は切符を購入し入場。エレベーターで隣のホームへ渡り約3時間で台南へ。





はい、しっかり客家饅頭はおやつでいただきましたよ。味は微妙でした。

ところで期待していた内湾。以前から行きたかったのですが、思ったよりいまいちでした。二度行くかな?と言えばもう行かないでしょうね。台湾では珍しくヒットしない場所となりました。残念。もっとも車で移動するなら、もっと温泉とか別の自然散策など楽しめるかもしれません。北埔の老街が思った以上に風情があり良かったので、もう一度行くとすれば北埔を絡めて周辺の旅はありかもしれません。あえて記録のために書いてみました。
この後、台南ではものすごい事になります。つづく

