北埔老街・客家擂茶で出会う

なにしろいきなり来たので地図も何もありません。
Googlemapとバス停や途中にある古い周辺の地図など写メりつつ
適当に歩く。と、だいたい反対方面に歩くので途中で軌道修正します。

大きな廟がありました。「北埔慈天宮」というらしい。
というかここが街のメイン。

ご挨拶して
奥へ奥へ

金運あがりそうな供え物!

それにしても熱中症になりそうな暑さ。。

廟前の沿道っていうの?出店。

適当に奥の方へ歩いて写真展示館?

特に何があるというわけでもないけど昔の写真が少し飾られており良い空間でした。
地元出身の写真家らしいです。
昔の風景や衣装、文化が垣間見れます。

外にはだいぶ朽ちた赤煉瓦の家が。

お腹もすいてないのでどこかで客家料理を食べるほどでもなく
客家擂茶というお茶体験ができるのを知っていて未経験につき
Googlemapで検索しながら、何軒かのお店の前を通りつつ、
なんとなくこちらに入ろうと決めました。

天水堂

メニューを見たら2名で300元から。
一人はダメなのかなぁ…
まぁ観光地なんだからそんなこともないだろう

お店に入るとちょうどファミリーのお父さんが体験を初めていました。

「一人だけどいいですか!?」

こんな感じで一式準備をしてくださいます。

これをスリスリするのですが、どれだけ時間がかかるのだろう。
沖縄のブクブク茶みたいだけど、できるのだろうか…。

ピーナッツ、ごま、緑はかぼちゃ?

と初めてすぐ、私のあとに入ってきた男女がおりました。

ん~~~?

中国語の間にちょいちょい日本語が混じります。
なんと旦那様が日本人で、奥様が客家人というご夫婦なのでした!

「こっちにいらっしゃい」
と言って下さり、一緒にスリスリ^^

摺る際にコツがあるようで棒の上と下の方にそれぞれの手で握り、
左手は下の回転を支えつつ回す、右手は回転の反動を腕も使って回す
ようにするとどうやらうまく粉と水分が混ざっていくようです。

途中でお店の方が手伝ってくれます。

お二人は、もう大きなお子様もいて(お孫さんもいて)
日本に住む旦那様は定期的に奥様が住む新竹に来るそう。
ちょうど年末年始の帰省だったそうです。

だいぶどろどろしてきましたw

OKが出たので、いただきます♪

最後はポン菓子みたいなのを浮かべて。
なかなかの量があります(笑)やっぱ二人分か…

お二人とはすぐに打ち解けいろいろお話を聞くと
なんと奥様は三線を持っていて数曲習ったこともあるそうです!
新竹にまさか三線を持っている方がいるとは思いませんでした。

嬉しいな~

そして朝、突然 北埔に予定変更した自分をほめてあげたい(笑)

一人で散策しているときに気になったものがありました。
奥様が購入したという気になる樟脳のアロマ。
やっぱり自分も欲しくなり、すり茶のお店をあとにします。

と、その前に一つ、つづきます。

ちなみに客家擂茶は300元のところ、なんと200元にまけてくださいました!

謝々!

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