花連の朝です。
駅から3分
一等地な駅前なのに窓から外を見ればこんなすがすがしい朝の山の風景です。
一瞬涼しそうですが昼は暑いですw
台湾の旅で自分が一番興味あるのは、原住民族の踊りや音楽いつか現地で豊年祭を見たいなーと思っていました。
初めての台湾も台北から台中に行き、今思えば目指したのは九族文化村でした。ま、テーマパークですけど。でも100元で民族衣装着れるので再訪して全部着たいという野望がありますw
7月後半に2日間、いろんな地域の阿美族が集まる大豊年祭があるのですが、この時はまだ行くのに自信がなくてやめてしまいました。
夜まで開催でどうやって帰る?激混み?
まぁ行けばどうにかなるんでしょうけど。
しかしこの大豊年祭というのは考えてみたら、おそらく沖縄の全島エイサーみたいなものだろう。
ということは、その全地域から来る亜美各地域集落のお祭りもあるはず、と思いチェックしていたら、統合祭とか豊年祭とか花連県が出しているお祭りのスケジュールが掲載されているWEBを見つけることができた。
他のWEBもありますが、忘備録もかねて置いておきます。
こういう情報を探して見つけます。
106年度花蓮縣原住民部落豐年祭辦理日期一覽表
日程をにらめっこすると花連市内が3軒
花連駅から1時間ほど離れた地域で数か所
しかしどう考えても離れた方はアクセス悪い
別にすんごい山奥の儀式とか見たいわけでもないので、とりあえず今年は市内の祭りに出かけることにしてみました。
話がそれるが、この時のチケットが3月にタイガーエアーで全国12名のうち1名として当選した無料往復航空券です。
実際は全額無料じゃないのですが、この時は7月末まで予約を済ませ、8月末までにフライトという条件で、手数料と帰りの受託荷物等は別途払って往復7千円。
7千円なら行かないわけにはいかないでしょう・・・^^;
これに3泊分の宿が約11,000円。なので移動費いれても今回は2万ちょっとの花連の旅、でした。
結論から言えば行ってよかった。(に決まってます)
自転車で15分くらいのところがまずは9時からスタートで夕方17時くらいが最終らしい。
まず8時半のオープンを待って駅前のレンタルサイクルに向かいました。
ここは、GIANTという台湾の自転車メーカーがやっている。
台湾は環島と言って、自転車で台湾1週する旅行が人気。
この店舗にあったのは、主にスポーツサイクル(ロードバイク)だが、わずかならがママチャリタイプもあるのでそれを借りる。
1日300元。2日借りる予定で、1日以降は1時間50元づつアップらしいので、2日目の夕方営業時間内に返却(18時)したかったので、最初から2日間。その方が得。パスポート預けらしいが、コピーがあったのでそれを預ける(支払いの時、返却)。ヘルメットはいるかと言われたが不要。暑くて頭が蒸れそう。帽子は必須。
自転車の借りる手続きをして駅前の広場を通り過ぎいよいよ出発です。
1本目は高架を下る。宿が密集するエリアの反対側でけっこう先だろうが、山が聳え立つのが見える。
5分くらい走って腹ごしらえ。
永和豆漿
黒糖マントウと豆漿(豆乳ドリンク)で朝ごはん
この組み合わせが一番好き。
冬は暖かい豆乳がいいけど夏のこの冷たいのも栄養満点でたまらない。生き返る。
ちなみに冬でも揚げパンは入れない派。
やばい9時過ぎているということで慌てて会場に向かう。
会場はどこかの公園。
耳をすますがよくわからない
と思いきや衣装をつけた少年を発見。
聞くとすぐそこと指を指す。
行ってみるとなーんだ、まだスタートしてない(笑
音が聞こえないはずだ。
うちなータイムならぬ台湾タイムだ。
衣装をつけた子供からおばぁちゃん、おじいちゃんまでがスタンバイ。
その他、グッズも販売ある様子だかこちらもまだまだのーんびり。
一緒に写真を撮ったりしていたらいよいよスタート。
最初なので全員並んで、最初の供物をささげるところから見ることができた。
出演する人たちの家族も周りで皆さん動画を撮ってるので遠慮なく撮影。
歓迎の歌
街中だけど観たかった阿美族ネイティブのプリミティブ(土着)の音と舞にしびれる。
1時間ほど居ただろうか
太陽が高くなってきた。暑い。
この日はまだ他でもやっているので移動することにする。
ところでこの初日の場所は中琉記念公園
ん?
琉とは琉球、沖縄じゃないか。
(とは、後日気づくのでした)
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